3号 その4
ぼくは今、とても恐ろしい想像をしている! オルビアは海軍の船に乗ってきた。一度捕まったということだから、そこから反撃して海軍の船を奪ったと考えるのが妥当なのだろうけど、まさか……いや……もしかして……実は彼女がオハラを裏切っていたとしたら……?
あの優しい母親の表情、そして回想シーンがあったことも考えれば、そんなことはありえない、にもかかわらず疑惑はふくらむ。オルビアと色が違うロビンの髪。あの黒髪は父親から受け継いだのかと思ったけど、本当は顔だけでなく髪の色も母譲りのものだとしたら……。
なんと二重人格者だったオルビア。古代兵器の絶大な力を我がものにという野望に燃える黒オルビア、略してロビア降臨。
「このオルビアが世界政府に代わり大地を支配するのだ!
この世の神そのものになるのだウワーッハハッ!」
すごい高笑いとともに過去編終了、現在に戻って苦悩するロビン。
「私には貴方達の知らない"闇"がある。
"闇"はいつか貴方達を滅ぼすわ」
そう、双子のように母とそっくりなロビンにも暗黒の血は流れているのだった。
驚愕する仲間たち、「私の見たロビンは善だ」と主張する船長、「な なにい……右バスカビルが涙を流している」等色々あって、最終的にはエニエス・ロビーの奥にある絶対正義の海軍コートをかざすことで、ロビンの体から邪悪なオーラが抜け、髪の色も白くなる。
スパンダム長官に刺さっていた黄金の電伝虫も消え失せ、エニエス・ロビー編感動の幕切れ。という怖い白昼夢を見ました。
3号 その3
ロビンのお父さん、オルビアの旦那さんはどうやら亡くなったようですが、彼がどのような人物だったかについての説明があるかどうかは微妙な空気。だってそれにはきっとクローバー博士もしくはオルビアのわりと長めの回想が必要だと思うから。今回の過去編でそれが盛り込まれることはないかなあ……と勝手に推測しております。
しかし、ポーネグリフを追い求め無念のうちに海に消えた(←推定)ロビンの父、となると重要人物に違いなく、今後別の形で登場する可能性も考えていきたいところ。
あったらいやなイベント↓
ラーラララーラーラーラーラーー(呪いの歌声)
考古学者な2人の愛の思い出はアンモナイトの化石。「受け取れオルビア。指輪のかわりだ」「先生…」とかそういうのがあたりをつつむ。エリックリターンズ(戻る?)
3号 その2
いかにロビンがかわいくてお母さんが美人でも、それに対してイイねえとかのんきにニヤニヤできるのはたぶん今週いっぱいで、来週になったらそれどころじゃなくなるのは目に見えているのでした。近づく破局の足音の、この大きさ。忍び寄るという表現はすでに似つかわしくない状態です。
来週からはもう爆発音や流血などが飛び交ったりして、読んで心が痛むため感想も書きにくくなると思う。もし来週こんな↓ことになってたら感想書くのを控えさせていただきますのでご了承ください。
地獄考古学。少し前、このサイトのことを「愛が感じられる」とほめてくださった方があって、私はその言葉がとても嬉しく、そして今も同じようにこの作品を愛していて別に歪んだ愛し方もしていないのですが、一体なぜこんなことになっているのか
3号
・お母さん来たー!
・ロビン2歳ー!
・青キジー!
なんかもうどこから騒いでいいんだかわからないような状態です。ミス・バレンタインー!
──なに栄一郎?
読者がちっちゃいロビンをくわえてはなさない?
栄一郎 それは無理矢理引き離そうとするからだよ
逆に考えるんだ
「もっと小さくてもいいさ」と考えるんだ