51号  その3


先週号と今週号で、一度離れた女性を自分の元に引き戻す活動を行っているのはルフィだけではなく、デスノートのライトもそうでした。しかもなんかよく見たら説得時のポーズまで微妙に似てる。シンクロニシティというやつですか。
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わかっちゃった

それにしても今週のデスノートはちょっと面白すぎます。夜景……夜景が……。
先週の「彼女は僕のパートナーとしては知性が足りなくて」という口説き文句も凄まじかった。ライトは相当女難の人だと思うけど自覚してないんだろうか


51号 その2


「オホホイ オホホイ」って何を言い出したのかと思ったら、怒りに震える声で「オイオイ」と言っていたんですね。この漫画、読者が音読することを前提に描かれているとしか思えない時がある。私は買ったらわりと音読しますが、読者全員がそうだとは思えません。
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音読派の一人として申しあげますが、ワンピースは数ある漫画の中でもトップクラスの音読快感漫画です。言葉のテンポがよすぎるし、フキダシの区切り方とかも音読向きにしてある、と思う。

「さっきのだってアレだぞ!?
 それが一番お前の為になると思っておれァ
   <フキダシ区切り>
 船をブッ壊してやろうと……!」  (37巻)

この息継ぎ。いいなあ。
「さっきのだってアレだぞ」という文字にすると無駄の多い言い回しもぐっときます。音読なしでもぐっとくるけど。

そういえば2年ほど前、ジャンプは立ち読みだったし単行本も買ってなかったので音読からは離れていたはずの時期のことですが。空島回想編の「約束したよなノーランド」から始まるカルガラのモノローグがあまりに泣けてかっこいいのでコンビニで10回くらい立ち読みして暗記して家でブツブツ言ってたことがありました(どこからつっこんだらいいのかわからない。買え)
最近になってそのあたりの単行本読んだらしっかり暗記したままだったことに気づき、この漫画ってもしかしなくてもとてもすごいんじゃないかとその時思ったりした。


51号


先週読んだ時は「ロビンめなんてことを」と色めきたちましたが、それに対する「何言ってんだ?」「もうここまで来ちまったから」というゴム船長の言い分がしごく真っ当で素晴らしいので涙が出た。考えてみれば「帰って!」とか無茶すぎる。
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次号予告、これはあれかしら、恒例の枠外黒いのの開始ということかしら。内容きつそうで怖いのと楽しみなのが相まって複雑です。それにしてもついこないだも巻頭カラーだったような……

先週からジャンプ買ってるんですが、やっぱりとてもかさばります。そういえばジャンプ買わなくなった理由の大半はそれでした。そろそろ漫画雑誌の素材にも新技術の導入が求められてるんじゃないでしょうか。水をかけたら一瞬で蒸発するとか(描き手のモチベーションが著しく下がりそうな作り)
脳にマイクロチップ埋め込んで、ピッてやったらその週の内容が記録されて脳内参照できるような未来社会が早く来ればいいのになあ。