9号


月曜日の朝にジャンプを読む優雅なひととき。どうせ泣くに決まってるから、という理由で顔洗う前にコンビニに行く自分の合理性に舌を巻きます。「数千年もの先人たちの言葉が…」ですでに駄目でした。尾田先生め……残酷だッ!(理不尽なことを言う)

何度か読むと、作中のロビン(小)とは違う走馬燈が流れます。
「歴史は常に繰り返すけど、人は過去には戻れない。あなたにはわからないのね」とか「おれの海兵としてのモットーは、ダラけきった正義だ」とかその多諸々が頭によみがえり、これはもう何度でも泣く。
青キジとの因縁はここから始まったんですね。
乱世
立てい! 去れい!
行けい! ニコ・ロビン!

テニスの王子様が休載で「あっ!」と思った。少し前の、「許斐先生負傷のため数ページ足りません」というお知らせを見た時は、許斐先生が執筆中に無我の境地的な状態になり、ペンとかインクとか机とかが仕事場を飛び交ったりした結果の負傷だとしか思えなかったんですが、今週の休載のお知らせを見た時は、
負傷→あっさり復活→「さすが先生」→しかし執筆中、先生の手元が狂ってインクを倒すなどのピンチ表現→「先生!?」「先生ー!」以下次号→医者が「常人ならば意識を保っているのがやっとの状態じゃ…」とか言う→「なんてことだ…」→しかしこの負傷を機にさらなる高みへ
みたいなことをついうっかり考えた。不謹慎。テニスの王子様の登場人物は誰も彼も本当に凄まじいんですが、その誰よりも許斐先生が一番すごいのだという……これは妄想ではなく願望かもしれません。