09.ルプガナ


 勇者の泉で回復した後、俺たちはローレシアに寄った。これには久々に城の飯が食いたいとか以外にもちゃんとした目的がある。
 サマルトリアから勇者の泉への道中、俺は重要なことを思い出した。今まですっかり忘れてたけど、ロンダルキアに行く方法を知ってそうなやつが、ローレシアにいるってことを。
『ロトの血を引く方々は、ハーゴン様にそれぞれ十万ゴールドをご返済ください』
 そう、あいつ。ロンダルキアからの使者とか言っていた。王の間で借金の話をしていったあいつだ。親父があの場で牢に入れろと命令してたから、今もローレシアにいるはずだ。
 牢に入れられなければ、多分あの後ロンダルキアに帰るつもりだったと思う。あいつなら、ロンダルキアに行く方法を知っているに違いない。

 あの使者に会いたいと言ったら、地下の衛兵はちょっと眉をひそめてから牢に案内してくれた。地下の一番深くにある、一番重装備の牢だった。鉄格子の扉は重々 しくて頑丈で、独房の床は歩くとダメージがあるバリアのタイルが貼ってあって、壁や天井は何かバチバチ光っている。
「……魔法を封じてるのか」
 パウロが目を細めて独房の中を見ながら呟いた。使者は独房の奥の方に座っている。
 この牢は重罪人を入れるというわけではなくて、牢をぶっ壊して脱走しかねないと判断された奴が入れられるはずだ。あの時、使者はおとなしく連れてかれたけど、その後で何か騒ぎでも起こしたんだろうか? 牢番に聞いてみようとした時、牢の中の使者が顔を上げて俺たちを見た。
「王子ではありませんか。ここから出していただけるのですか?」
「いや、違う」
 俺は答えた。
「聞きたいことがあって来たんだ」
「出していただきたい。使者として丁重にふるまうようハーゴン様に命じられたから、おとなしくしていたのですよ。これは使者への扱いではありますまい」
 ちょっと怒った声だったが、顔は前に王の間で見た時と同じだった。よくわからない顔だ。お面みたいに真っ白で、顔の真ん中に大きな目みたいなのが一つ、笑ってるのかなんなのかよくわからない動かない口。
(ひょっとして本当にお面なのかな)
 使者のくせにお面かぶって来たのか? 思わずまじまじと顔を見ていたら、使者は少し黙ってから言った。
「それで、何でしょうか。私にお聞きになりたいこととは」
「あ、そうそう。あのさ」
 用件を忘れるところだった。お面かどうかなんてどうでもいい。
「ロンダルキアにどうやって行けばいいのか聞きに来たんだ」
「……なるほど」
 使者は考え込むように首をかしげた。やっぱり顔は変わらない。
「それを話せば、ここから出していただけますか?」
 俺は牢番を見た。牢番はあわてたように首を振った。
「とんでもない。その者はここから出せば、この城を滅ぼしかねない力を持っています」
「何かやったのか、あいつ」
 俺が聞くと、牢番より先に独房の中の使者が答えた。
「何もしておりません。私の立場と魔力の大きさに勝手に恐れをなしているのですよ。出してくれればおとなしく立ち去ると言っているのに」
「……そんな言葉が信用できると思うの?」
 後ろにいたプリンが進み出て、俺の横に立ちながら言った。使者はまた首をかしげ、独房の奥からこちら側に近づいてきた。床のバリアがバリバリと音を立て、空中に火花が散った。
「おお、あなたはムーンブルクの王女ではありませんか。これは驚いた。ハーゴン様の呪いを解いたのですか?」
 使者は鉄格子のそばまで来て言った。それを聞いて俺も驚いた。なんでこいつがプリンの呪いのことまで知ってるんだ。
 と思ったけど、考えてみたら当たり前のことだった。この使者はムーンブルクの王様が死んだことも知っていたじゃないか。
「やはり、あの場にいたのね。ハーゴンの軍勢の中に」
 プリンの声が震えた。
「同じような姿形の魔物が多くいて、見分けがつかなかったけど……」
「ええ、あの場におりました。使者として詳しい状況を先方にお知らせできるよう、一部始終をつぶさに見ておく必要がありましたので。もっとも、先方はそのような話はお望みではなく、この始末ですが」
 言いながら、使者はその場で足踏みをした。またバリアが鳴った。プリンは使者を睨みつけていたが、使者は今度は俺の方に顔を向けた。
「いかがでしょう。一つ提案があります」
「提案? どんな?」
「まず私をここから出していただく。そして私はあなたがたに、ロンダルキアに行く方法をお教えします」
 ここから出すのはさっき牢番がだめだと言ったばかりだ。それにこいつ、プリンにとっては親の仇の軍勢にいた奴だ。
「いや、だからそれは駄目だって」
「話は最後まで聞いていただきたい。その後、あなたがた三人と私とで戦うのです。あなたがたが勝ったら、またこの牢に押し込めればよい……なんでしたら親の仇として討ち果たしてもよい」
 途中からプリンの方にちょっと顔を向けて言う。プリンの肩が震えた。
「そして私が勝てば、そのまま出ていけるというわけです。いかがです。よい提案ではありませんか」
「ちっともよくない」
 答えたのは、それまで黙っていたパウロだった。
「ゼロ。どうやら話してくれそうもないし、もう行こう」
「え、でも」
「勝てない。わかるだろ、それくらい」
 パウロは顔をしかめてため息混じりに言った。プリンが険しい顔でパウロを振り返って、それからうつむいた。
 俺は改めて使者を見た。あ、だめだ、と思った。バチバチいってるバリアとかに気を取られてたけど、使者だけ見たらとんでもない、すごく強いやつの圧力が向かい風みたいだった。というかバリアがバチバチいってるのもこいつがいることでバリアが磨り減ってるからだと思う。この牢、ずっとこいつを閉じ込めておけるんだろうか。
 俺がそんなことを考えて牢の中を見回していたら、パウロが続けて言った。
「それに、僕らは生き返れてもお城の人たちはそうじゃないよ。あいつが僕たちを倒して、ここを出ていくついでにこの城の人たちに危害を加えたら」
「そんなことはいたしません。私のお仕えする神に誓います」
 使者が慌てたように声を張り上げた。
「あなたがたに勝っても、私はただ出ていくだけです。信じてください、王子」
「また来るよ。今はかないそうもないから」
 俺は正直に言った。使者は怒って鉄格子を叩いてまたバチバチさせていたが、それ以上は何も言わなかった。
 牢からの階段を上がりながら、プリンが小さな声で俺に聞いた。
「今言ったの、本気? あいつと戦うつもりなの?」
「うん、いつかは」
 そう答えたら、パウロが怒ったように言った。
「ロンダルキアに行く方法ならきっと他でも探せるよ。あんなやつを野放しにする危険を犯すことはない」
「いや、あいつ多分本気出したらこの牢壊せるから、戦わないとしてもずっとは閉じ込めておけないぞ」
 俺がそう言うと、パウロとプリンは顔をこわばらせて、ちょっと後ろに目をやった。
 あの使者はそれに気づいてないのか? それとも、ハーゴンの命令だからおとなしくしてるのかな。俺は前にパウロが言っていた、ロンダルキアでは異世界から魔物を召喚して、そいつを何かの術で従わせるんだという話を思い出した。あの使者もそれでハーゴンに従っているんだろうか。
(たしか、従わせる術はだんだん効果が薄くなるんだったよな……)
 もしその術が解けたら、あの使者はどうなるんだろう。

 ロンダルキアに行く方法はわからなかったけど、城の飯も食えたし、プリンが生きてたことを親父とおふくろに知らせることもできたし、すごく喜んでたし、寄ってよかった。さあ、また出発だ。ムーンブルク方向に歩きながら、次はムーンブルク西のほこらからさらに西に進むことに決めた。
「西へと言っても、MPがなくなるたびに泉に戻ることになるだろうけどね」
「本当に歩き通しね。でもパウロのルーラがあってよかった。なかったら倍の距離だものね」
「ルーラか……。ロトのルーラだったらなあ……」
 パウロがそうつぶやいて、ため息をついた。それを聞いてプリンが笑った。
「期待してたの?」
「まあ……少しは。子孫だし」
 パウロはきまり悪そうに答えた。
「ロトのルーラって?」
 俺が聞くと、パウロとプリンはかわるがわる説明してくれた。
「勇者ロトもルーラを使えたんだけど、そのルーラはこの世界のルーラとは違うものだったらしいんだ」
「この世界のルーラは、拠点を一つ決めてそこに戻るという呪文だけど、ロトが使っていたルーラは、一度行った町ならいつでも自由に飛んで行けたんですって」
「えーっ……すげえな。ほんとに?」
 そんなのがあれば俺たちも、こんな馬鹿みたいな苦労しなくてすむのになあ。
「多分ね。ロトの冒険の話は、そうでなければつじつまがあわないところがたくさんある。同じ呪文でも国が違うと微妙に内容が違うことはあるし、ロトは異世界の生まれだから」
「へええ……ああ、子孫だから期待したって、そっちのルーラを覚えるかもってことか」
 よくわからないけど、子孫ならそういうこともあるのかな? ルーラを覚えることは前からわかってても、どっちのルーラになるかは覚えるまでわからなかったのか。
「本気で期待したわけじゃないよ。子孫でもそっちのルーラ使えた人がいたなんて聞いたことないし。ただ……使えればな、とはどうしても思った。こんな状況だしね」
 パウロはため息をついた。本当はけっこう期待してたんじゃないかなと思う。俺は元気づけるつもりで言った。
「これからだってわかんねえぞ。今のそのルーラをさ、いっぱい使って鍛えればさ」
「呪文てそういうものじゃないから」
 パウロは俺の言葉にかぶせるように冷たく言った。プリンがうつむいてちょっと笑った。

 見慣れてきた道を歩き、ようやくムーンブルクの西のほこらに着いた。中に入ったら見覚えのある扉があった。ああこれか、と思った。前に他のところでも見た。金の鍵で開けられる扉だ。とりあえず今は素通りして先に進む。まだ行ったことのない西の地へ。
 出てくる魔物はまた少し強くなったけど、進めないほどじゃない。でもやっぱり進めばHPは削られていくから、ある程度までいったら戻らなきゃいけないだろう。嫌だなあ。
 海岸沿いにひたすら歩いた。ずいぶん歩いてきたのに何もない、ただ歩いただけで戻るのもなんだからせめてなにか目印になるものがほしい、とか言ってたら、前方に塔が見えてきた。それを目指して歩くうちに、その塔の向こうにさらにもう一本塔が見えてきた。
「あんたたち、ドラゴンの角に行くのかい」
 二本の塔がはっきり見えてきたあたりで、その方向から来た旅装の男とすれ違った。
「ドラゴンの角……ってあれのこと?」
「知らないのか? そうだよ、あれだ。海峡を挟んで建てられた塔だ」
 二本の塔をちょっと振り返って男は言い、急にがっかりした顔になって首を振った。
「でも今はだめだ。俺も海峡の向こうにある港町に行くつもりだったんだが、橋が壊されててなあ。魔物のしわざだろうな。最近増えてるらしいから」
 そう言って足早に歩いていった。俺たちは顔を見合わせた。なんだかよくわからない。とりあえずそのまま進み、塔に近づいて見上げて、やっとだいたいの事情がわかった。
 海峡を挟んで建っている2本の塔の間に、以前はつり橋が架かっていたらしい。塔の上の方からその残骸がだらーんと垂れていた。海峡の幅はそんなに広くはないけど、崖みたいになってて橋がなければ渡れそうもない。
「この向こうに町があるって言ってたよな。渡れそうなとこ探そうか」
 俺がそう言ったら、プリンが不思議そうな顔をした。
「この距離なら渡れるでしょう?」
 え、どうやって、と思ったが、パウロもうなずいていた。それでようやく俺は二人の視線に気づいた。
 空気みたいに軽いからすっかり忘れてたけど、俺はこの前手に入れた風のマントをそのまま身につけていた。

 橋が架かってたらしい場所は塔のずいぶん上の方で、そこなら飛び出すには十分な高さだった。海に落ちたら嫌だしな。さっそく塔に乗りこんだ。
 なんでこんな高いところに橋を架けてたのか知らないけど、なんか理由はあったんだろう。塔は高さのためだけに建てられたようで、迷路とかは全然ない、階段をのぼるだけの単純な構造だった。宝箱もないし、ただの通り道だ。と思ったらちょっと驚くことがあった。
 途中でメタルスライムが出てきて、倒したら鉄兜を持っていた。これは大変なことだ。レベルがいっぺんにたくさん上がるのと同じようなものだ。うわーやったーすげーとひとしきり興奮してから、防御力が一番少ないプリンに渡そうとしたら、あっさりと首を横に振られた。
「そんな重いもの装備したら首が折れそうだから」
 そうか、じゃあ、とパウロに渡そうとしたら、
「僕も首が折れそうだから」
 マジかよ。結局一番頑丈な俺がもっと頑丈になった。まあ頑丈になるのはいいことだ。

 また左右にパウロとプリンをくっつけて空を飛んだ。あんな機会そんなにないと思ったのに、すくにまたあった。やっぱり空を飛ぶのはいいなあ。海峡の波しぶきもキラキラしててきれいだ。
「さっきの人、港町があると言ってたわね」
「見あたらないね。森の向こうかな」
 プリンとパウロが俺の左右で話していた。

 海岸沿いに進んだらその町はあった。ルプガナという町だった。港に船が並んでいる。
 軽く見て回ったら預り所があったので、とりあえずここまで来る間にたまっていた2000ゴールドを送金した。来ただけでこれだけ貯まるあたり、やっぱり遠かったんだなと思う。
 別に回復できるわけじゃないけど、とにかく町だ。町に着いた。俺はパウロとプリンに言った。
「さあ、ロンダルキアに行く手がかりを探して、なければとにかくまたこの先の、別の町とかの手がかりを探そう」
「そうね。それが一段落したら……本当に言いたくないけど、もうMPがないから泉に戻らないと」
 プリンが悲しそうに言った。パウロも頷いた。ここまでの距離を考えて、俺もとても悲しくなった。遠かったなあ。よくここまで来れたよな。
「無料で回復できる手段も探したいね。あの泉だけってことはないと思うんだけど……」
 パウロが力なく言った。
 ほんとにあるといいんだけどなあ。この町の中にあってくれればなとちょっと周囲を見回して、港に泊まっている船がふと目に入った。
「船かあ」
 なんとなく口に出して言った。
 船があれば、勇者の泉で回復してまた進むのも直線距離で済むから多分ずっと楽だろうな。もし回復手段がなくても相当先に進めると思う。
「船……」
 パウロもぽつんと言った。それから三人で顔を見合わせてため息をついた。
 じいちゃんと伯母さんはローレシアから船で旅立ったらしいけど、俺たちはダメなんだろうなやっぱり。ロトの伝説の続きでこの国は作られたから、子孫の冒険でも金は使っちゃいけないんだという、親父の話を思い出す。どうも行き詰ってる感じがする。金が使えないのはやっぱりきついなあ。

 しおれて無言で大通りを歩いていたら、悲鳴が聞こえた。何だろうと路地に入る。何かの店の裏側に出た。魔物がいて、女の子を追いかけていた。駆け寄ると、女の子が俺たちの方に逃げてきた。
「助けてください、魔物たちが私を」
 泣きながら言う女の子と魔物の間に割り込んだ。魔物がニヤニヤ笑った。
「ケケケ、その女を渡しな」
「やだよ」
 答えながら後ろに手をしっしってやって、女の子を大通りにつながる路地に追い払った。
「ケケケ、馬鹿なやつ。代わりにお前たちを食ってやる!」
 魔物が襲いかかってきて戦闘が始まった。しかし魔物がこんなに普通にしゃべるの、なんか変だな。今ローレシアにいる使者もそうだけど、こいつもハーゴンの軍団の一員なのかな。
 じゃあもしかしたらこいつらもロンダルキアに行く方法を知ってるのかも、なんてちょっと思ったけど、もう襲いかかってきててそんな話をする余裕はなかった。そんなにすごく強いというわけでもないけど、苦戦した。パウロとプリンのMPが残り少なくて、あまり攻撃呪文を使えないからだ。もたもたと攻撃しているうちに、プリンが2匹に集中攻撃されて吹っ飛んで動かなくなった。
「あっまずい!」
 焦る。残った俺とパウロで削り合いみたいな戦いをして、ようやく2匹を倒した。あわててプリンに駆け寄った。
「うわ、やっぱり死んでる。教会あっちだっけ? 行こう」
「あ、う、うん」
 パウロがうろたえていた。そういえば俺はパウロが死んだの何度か見てるけど、パウロは仲間が死んだの見たの初めてだ。わかったかこんなに嫌なもんなんだぞ!と思いながら、俺はプリンをかついで教会に走った。

 2000ゴールド返済したばかりだったから手持ちの金が少なくて、どうやら生き返らせるのにギリギリだったらしい。プリンは無事に起き上がったけど、金袋が完全に空になった。こんなことあるんだな。けどまあ、生き返れればなんでもいい。
「さあ、それじゃ」
 俺は嫌々ながら言った。
「泉に戻ろうか」
「……待って」
 首をかしげて体を動かしていたプリンが、なんだか考えこみながら言った。
「まだ私のMPがあるから、もう少しこの町にいない?」
「え、さっきもうないって」
 そう言ったら、プリンはなぜか少し困ったような顔をした。
「生き返ったら、満タンになるみたい。HPもMPも」
「そうなのか!?」
 俺が驚くと、「そういえばそうだった」とパウロがぼそっと言った。
 そうか、だったらプリンの魔法でHP回復もできるし、まだしばらくここにいられるな。そんなことを考えていたら、プリンが俺をじっと見て言った。
「わざとではないからね」
「わかってるよ」
 そう答えると、プリンはほっと息をついて頷いた。そんなことわざとされたら嫌だ。まあ今回はプリンが死んだ分で助かったのかもしれないけど。

 もっと北に行けるかな。この町でまだ情報収集をしようか。そんなことを言いながら教会を出たところで声をかけられた。
「あの。先ほどは、助けていただきありがとうございました」
 さっき魔物に襲われていた女の子だった。プリンをかついで教会に走って行った俺たちを追いかけてきたらしい。
「いや、どういたしまして」
「ぜひお礼を。どうか我が家にお越しください」
 いいよ気にしなくて。と言おうとして、俺は口を開けたまま固まった。声が出ない。なんだこれ。
「『とりたて』だよ」
 横からパウロがぼそっと言った。
「何かが手に入りそうな時にそれを断ることはできない」
 ああそういや親父がそんな感じになってたな。うわーやだなこれ。気持ち悪い。どういう言葉なら出てくるんだろうと口をぱくぱくさせてたら、プリンが代わりに笑顔で答えた。
「喜んでお伺いします」


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ゼロ : ロトのしそん
レベル : 15
E どうのつるぎ
E かわのよろい
E てつかぶと
E かぜのマント
パウロ : まほうせんし
レベル : 13
E こんぼう
E かわのよろい
プリン : まほうつかい
レベル : 9
E ひのきのぼう
E ぬののふく
財産 : 0 G
返済 : 16000 G
借金 : 284000 G


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プレイヤーから補足。

FC版ではもう少し悪い条件だった気がするんですが、リメイクでは教会で生き返った時はHP・MP全回復。なので教会が使えれば、他の回復手段がなくても進んでいくことは可能です。しかしそれ目的でわざと死ぬのは一応禁止。いちいち戻ります。 今回のようにわざとじゃなく死んだらそれはしょうがない。だってわざとじゃないから。