ネタバレや腐臭発言が混じるらくがきメモ

2008年02月13日(水) ドラクエ3

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旅立ちの前日。ルイーダの酒場。勇者・戦士・魔法使い。
ルイーダは「お手を触れないでください」とか言ってる。
 
本日のテーマ。オープニングではっきり「誕生日」と書かれているのにゲーム内で誰もおめでとうって言ってくれない件について。
誕生日と言うからには数え年制度ではないはずなので、おそらくは誕生日を祝う習慣もあると思うんですよ。にもかかわらず激励する人はいてもお祝いはスルー。これもまた二次創作的に解釈が分かれて魅力的ですね。そんな俗っぽいこと周囲が言いづらい雰囲気の勇者とか、周囲は魔王討伐のことだけしか考えてないという勇者とか(かわいそう)
自分のとこは世界観甘いので「当日はどたばたするから前日に誕生日パーティーやっといた」派です。しかし前夜大騒ぎをした設定でドラクエ3のオープニングを見ると不思議なくらい二日酔いに見えるので気をつけなくてはいけません。
 
上の画像、戦士の批評は厳しめですが、勇者の女装は世間的にはまだ2〜3年戦えるレベルということになってます。しかし年々劣化しているのは否定しがたい。昔は美少女でした。
かつて勇者としての周囲の期待に押しつぶされそうになりながらもどこにも逃げ場がない時にひょんなことから女装を覚えた勇者。見慣れない女の子だとは言われたが誰も勇者と気づかない。勇者として生きることに疲れていた身にはそれが救いだった。以来しばしば女装して出歩くようになり、同年代の男の子にうっかり告白とかされながらももう一つの顔を持ち続けるのだった。しかししだいに勇者としての実力がついて自信もつき始め、女の子の出没機会は減ってゆく。そしてある時、ルイーダの酒場で行われていた宴会の余興にて久しぶりの女装、カミングアウト。「あーっ」「お前だったのかー!」大盛りあがりでめでたしめでたし。そんな過去があった感じで
 
女装といえば、ドラクエ3女勇者には男装というジャンルがあり、あれはすごくいいですよね。女だということを隠してるあれ。
ここのサイトの戦士は乗ってる船が難破してアリアハンに流れ着いたという設定ですが、もしこれで勇者が男装少女だったら絶対話は変わってますよ。人魚姫戦勇です。というか難破で流れ着いた人だったら戦士でなくていい。むしろ盗賊を推したい。盗賊ってなんか勇者と同年代っぽくて、男勇者とだったら悪友みたいに見える。そこがいい。で船が沈んで盗賊が浜に流れ着く人魚姫スタイルなんですが、それを助けるのが男装を解いていた勇者だったりするわけですよ。盗賊はなんか美少女が助けてくれた気がするので彼女のことが気になるんだけど、アリアハンで暮らし始めてもそんな女の子はどこにもいない。そのうちに勇者と親しくなって、同年代の男同士お互い馬鹿なことやったり言ったりする悪友になって気が合って、その流れで他数名ともに魔王討伐の旅に出ることになる。その頃にはあの謎の美少女のことは忘れてるんだけど、旅の途中で偶然また見かけて、それはわけあってまた男装を解いていた勇者なわけで、盗賊が「君は!」とか大声で呼びかけるもんだから逃げられる。その後で盗賊は勇者に、助けてくれた美少女にまた会ったのでこれはどう考えても運命、みたいな話をして「とうとう幻覚を見るようになったか」と哀れみの目で見られてムキになり、彼女がどんなに可愛いかを力説して勇者は内心困ったり嬉しかったりドキドキしたりする、そういうのが大好きなんですよ! やっぱり人魚姫はいいなあ!
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