ネタバレや腐臭発言が混じるらくがきメモ

2008年06月15日(日) nlite(最終回)

もう何回XP入れ直してるのかしら。
HDの中身は持ち主の頭の中身の象徴。こんなに夢中で再インストールを繰り返すというのはですね、おそらく今の私が、ものすごく精神的によくない状態にあることを意味するに違いない。本当にクリーンインストールしたいのは自分自身だったのよ!的な……そういう潜在意識の願望がnliteに走らせるわけです。とはいえこれ以上削るのも難しそうだし、おそらくnliteとは当分お別れです。

今回は統合に挑戦。やっぱり長いのでたたみます
何度もOSインストールし直してると毎回ドライバを入れ直すのが面倒になるので、ようやくドライバ統合のCDを作ろうと思い立ちました。解凍してinfファイルを指定すればいいのでそんなに難しくなかったんですが、一つのフォルダにinfファイルがたくさん、という時はどうしたらいいのかな。フォルダをバラして一つずつ指定したらできたけど、あれはもしかしてフォルダごと指定すればよかったのかなあ。チップセットのドライバなんかたくさんあって面倒だった。
入れたドライバはチップセット、サウンド、ディスプレイアダプタ、ネットワークアダプタ、スキャナ、USBテレビチューナー。使わなそうな機能はinfファイル書き換えてフォルダから削除したりしたので、また少しWindowsフォルダがやせたはず。nliteのドライバ統合のとこで「インストール後に削除」にチェックを入れる。
インストールの時にハードを認識しなきゃいけないと思うのでスキャナとチューナーをUSBでつないだ状態でOSインストール。なんかよくないことをしているような感じです。

あとできればアプリケーションも統合したいと思ってgoogle先生に伺ったりしたんですが、アプリ統合はHFSLIPでやった方がいいらしい。それからnliteで削るのが一般的だそうです。というわけでさっそくHFSLIPに挑戦したんですがエラー出てうまくいかなかったのですぐにあきらめた。やっぱり私…日本語版があるソフトだけ使うことにする…。nliteでも簡単に統合できるものもあるらしいので、そういうのだけ入れていく姿勢で。
まずATOKとWinDVD。これはインストールの時シリアルナンバーをいちいち入力しなきゃいけないのでぜひとも統合したい。新しいATOKだとまた違うらしいですが、私が使っているATOK17とWinDVDはCDROMの中身が似てて、Setup.exeと同じフォルダにdata1.cabとdata2.cabが入ってる、時々見かけるあれでした。で、そのタイプだったらnliteで統合できるよ、と2chの過去スレに書いてあった。

1.CDからそのフォルダをコピーしてきて、コマンドプロンプトで Setup.exe -r とやって一度普通にインストールする。再起動は「後で」にチェック
2.そのセットアップの記録?が setup.iss という名前でWindowsフォルダに作成されるので、それをSetup.exeと同じフォルダに入れる
3.nLite Add-On Makerと日本語化ファイルを落としてくる(日本語である必要はないかもしれないけど)
4.「セットアップディスク」でそのフォルダを開いて、「セットアップファイル」でSetup.exeを指定。「サイレントインストールの為のコマンド」で「[汎用]installshield」を選ぶ、というかその下の欄に -s って入ってればいいみたい
5.プログラム名とか適当に入れて言語を日本語とかにしてSFXなんとかのところにチェック入れて「生成」。cabファイルができる
6.nliteのhotfixのところでそれを指定してできあがり

できました!ATOKとWinDVDの無人インストール!やったー!これができただけでもこのディスク大切にします!

あと、その他のソフトやexe形式のドライバも、nliteの無人インストール設定にRunOnceというのがあって、そこにコマンド入れれば初回の立ち上がりの直前になんか色々できるのだそうで。これがHFSLIPだと簡単らしいんですが……チッ。以下入れたもの。
・iTunesとQuickTime
セットアップのexeファイルを解凍すると、中にいくつかmsiファイルが。msiファイルだと無人インストールはけっこう簡単みたいです。モバイルデバイスとかアップデートのやつとかは、ipodとmp3再生にしか使ってない私にはおそらく無用。iTunesSetup.msiとQuickTime.msiだけに用がある。nliteの作業フォルダの中にaplとか適当にフォルダ作ってこの2つを入れ、無人インストールのRunOnceに
 start /wait %source%apl\iTunes.msi /q
 start /wait %source%apl\QuickTime.msi /q
のコマンドを追加。
・.NET Framework 2.0
インストールファイルをさっきのaplフォルダに入れて、RunOnceに
 start /wait %source%app\NetFx20SP1_x86.exeNDP20-KB928365-X86.exe /q
を追加(訂正)
・Adobe FlashPlayer9
OS再インストールのたびにニコニコ動画で「最新のFlashPlayerを…」と言われるので先手を打って入れときたくなった。スタンドアローンタイプというのですか?普段はブラウザでやっちゃうあれをファイルで落とせるやつを持ってきて同上
 start /wait %source%apl\flashplayer_9_ax_debug.exe /s
・Microsoft VM
インストールすると再起動を求められるので無人でできればちょっと嬉しい。/r:n というのは再起動を求めないコマンドなのだそうで。
 start /wait %source%apl\msjavx86.exe /q:a /r:n
・WACOMペンタブレットドライバ
ドライバだけどなんかinf指定じゃだめみたいだった。exeファイル解凍して出てきたフォルダをaplフォルダにそのまま入れて
 start /wait %source%apl\PenTablet_505-7\Setup.exe /s
・悪意のあるソフトウェアの削除ツール (KB890830)
hotfixで統合できないhotfix。
 start /wait %source%app\windows-kb890830-v1.42.exe /q
mrt.exeというプログラムで一回だけHD内をスキャンしてくれるがスキャン終ってもmrt.exeをシステムフォルダ内に残したまま。16MBあるのでちょっとムッとする。他のドライブに移してみたけど問題なさそう。後からでもスキャンに使えるけど、役に立つのかしら。

完成ー。hotfixも統合してドライバとアプリケーション入れて、ディスクのサイズは200MBくらい増えました。でもインストール後が楽すぎわらた。ほとんどのアプリは別ドライブにあってそのまま使えるので、バックアップとっといたDocuments and Settingsの自分フォルダをコピーしたらもうほとんど元通り。手軽にOS再インストールできるってすばらしい。手軽にやる意味はよくわからないけど。
無人でできなくて再インストールが必要なソフトは、PcastTV、Alcohol52%、ActivePerl……3つだけ! 感動した。ActivePerlはmsiファイルなので無人にすることもできたのだけど、無人だとインストール先がCドライブになってしまう。プログラムファイルパス変えてあってもそうなる。コマンドでインストール先のフォルダを変更するやり方がわからなかったので無人はあきらめました。Alcohol52%は無人の方法分からなかったけど、もともとそんなに使わないので使う時に入れる感じで。そういえばこのソフト、昔のバージョンだと(nliteで削った私のPCでは)使えなかったんですが、いつのまにか新しいバージョンで使えるようになってた。ちょっと嬉しいですねこういうのは。友遠方より来たるという感じで
 
全部入れてキーボードからime消してテキストサービスオフ。imeフォルダとlastgoodを削除。SoftwareDistribution\Downloadの中も削除。現在のWINDOWSフォルダは683MB
なんでこんな誰も望まないテーマで3回も。まあそんなこともあります。しょっちゅう

追記。言語いらないみたいなので全部削ったりやっと全自動にしたりした。言語大きかったんだなあ。あとPcastTVインストールの時にランタイムのインストール省いて必要そうなファイルだけ入れたりして現在634MB。本当は.NET2.0を統合してから削るのがやりたい。いつかやってやる…。
KB951376は統合してもWindowsUpdateに出てきてしまうみたい。ブルートゥース関係らしいから削ってるせいかもしれない。
あとソフトの入れ忘れに後で気づくのがどうにもこうにも。PC Tools Firewall Plusも無人インストールにできなかった。無人でやるといらぬソフトが入るんだー
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