ネタバレや腐臭発言が混じるらくがきメモ

2009年08月16日(日) 宮城谷昌光三国志

髪を切る時には話しかけられるの防止用に文庫本を買って行くんですが、そのおかけで宮城谷昌光の三国志が文庫になってたことを知った。やったー! まだ2巻までしか出てないようだけど。

宮城谷昌光が世間的にどういう作風と評されているのかはよく知りませんが、個人的には「主人公の祖父や父親の代から話が始まる」みたいなイメージがあって、実はそこのところの方が面白かったりすることもたまに…しばしば…ある気がする。孟嘗君とか7割くらい父親(養父)の活躍話だった。あれも面白かったなあ

この三国志、ハードカバーの1巻を数年前に図書館で読んだことがあるんですが、やはりというか曹操の祖父曹騰の幼少時代から始まったのでガッツポーズでした。別に大活躍とかはしてなかったけど、2巻の途中で劉備が生まれて曹操、孫堅、劉備が全員この世に出たことで、ああ始まってしまうのだなとちょっと名残惜しくもなったこの気持ちは何でしょうかね。あのまま10巻くらい続いて、董卓に牛耳られた洛陽を脱出しながら曹操が「戦いはこれからだ」系のことを言って完結とかを私は望んでいたのだろうか
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