ネタバレや腐臭発言が混じるらくがきメモ

2008年09月27日(土) ドラクエ3?

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後世に伝わる勇者ロトの物語はさぞ色々改変されてるんだろうなーの件について。
ドラクエ3ではアレフガルドに下りた後、ゾーマ城に行くまで中ボスバトルがありません。しかしアレフガルドに伝わる伝説の中では、勇者ロトはいろんなところで中ボスバトルをしているに違いないと思う。世界を救った勇者の伝説なのだから波瀾万丈で当然です。各地に残るロトの足跡を元に、人々は妄想をふくらませてそれぞれのロト物語を作っていくんですよ。
そして、ここで間違いなく妄想好きの餌食になるのが、マイラでの王者の剣復元イベント。本当はラダトームから盗まれた剣をゾーマががんばって粉々にしたわけですが、これは後世に伝わるうちに、勇者ロトが持っていたのが折られたという敗北イベントに改変されるような気がする。

マイラを襲撃した大魔王の側近と戦い、その恐るべき力の前に敗れるロト。そして側近を通じて放たれた大魔王の闇の魔力により、ロトの装備していた王者の剣が砕かれてしまう。側近は倒れ伏すロトを殺そうとするが、ロトの絶望を糧にしたい大魔王がそれを止める。そして側近はロトを殺さず、あざ笑いながら去っていく。アレフガルド最強の剣を失い、うちひしがれるロト。体の傷はマイラの温泉で徐々に癒えるが、もはや大魔王を倒す手だてはないのかと無力感に苦しむ。しかし周囲の人々の励ましによって勇気を取り戻し、立ち上がる。するとロトのその心に反応したかのように、砕かれた剣の残骸が光を放つ。王者の剣はまだ死んではいなかった! マイラの鍛冶屋の手により剣の復元が始まる。それを知った大魔王の側近が再び襲来、鍛冶屋を殺そうとするが、ロトが駆けつけてそれを止める。再戦。絶望から立ち上がったロトはその強さを増していた。驚き、ここで必ず殺しておかねばと思う側近。強くなったとはいえ、出来合の剣で戦うロトはだんだんと不利になっていく。万事休すというところで、ついに復元が完了した王者の剣が自ら主の元に飛んでくる。生まれ変わった剣を手にしたロトは、これまでにない力を発揮して側近を撃破。「ありがとう、みんな!」戦いはこれからだ!

ロトの伝説は色々ありそうだけど、こんな展開ばっかりのやつも1つくらいはあるはず。ロト研究家とかには信憑性が薄くて資料的価値はないとか言われてる
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