ネタバレや腐臭発言が混じるらくがきメモ

2008年11月03日(月) 地底三国志

張遼の姓について。
ちくま文庫の正史三国志の張遼の段には「本来聶壱(漢代に匈奴との交易を利用して匈奴をだましておとしいれようとした男)の子孫であるが、復讐を避けるため姓を変えたのである」と書いてあって、これだと張遼が本当は聶遼という名前だったけど改名したように読める。でも聶壱というのは三国志の時代から300年くらい前の人らしいので復讐を避けて改名するんだったらもっと前の先祖がやってそうな気がする。ちくま文庫の和訳しか知らないので原文だとどうなのかは知らないけど、もし張遼自身が改名したとしたら改名に至るエピソードがあったということでよろしいでしょうか! それはいい! ぜひやってくれたまえ! と思いました。

自分三国志の張遼は若い時には別に強くなかったので、ある時匈奴の人に聶という姓だけで因縁つけられて殺されかけました。それが恐ろしかったので姓を変えたのである。後に呂布の部下になった時、呂布が何気なく自分五原の出身で匈奴の血も引いてるみたいな話をしたので怖くなって絶対本名は言わないことにした。呂布は人格的に先祖のこととか気にしそうには見えなかったけど、もし万一怒りに触れたら呂布だから死ぬ確率がいちご100%(体がジャム状になる的な意味で)呂布の強さに憧れたり呂布に気に入られたりしているので本名を言ってないのがだんだん心苦しくなってくるんだけどやっぱり怖いので言えない。曹操の水攻めにあってこれはもう負けたなという時に最後だから言おうかと思ったけど赤兎馬託されたりとかしてやっぱり言えなくなってしまった。結局最後まで本名を言えなかったのでそれがずっと心残りだったりすればいいと思うんですよね

2008年11月02日(日) ドラクエ1(借財)

ロトの借財、5章まで。

やっぱりぎんのかぎを手に入れたら一気に進むので長くなりました。
今回の勇者の行動もプレイヤーが素でやらかしたものです。あれはつらかったなー

太陽の石をくれる人について。
FC版だとそんなこと言わないけど、リメイク版だとあの人、勇者ロトに会ったことがあるんですよね。本人の証言を信用すればですが。あれはびっくりしました。大昔の話だったんじゃないのか。この番外編が本編からそんなにたってない(それでも百年近く経ってるけど)ことになったのはあのおじいさんのせいでもあります。多分120歳くらいです。
それにしても、ドラクエ1とドラクエ3、両方に出演してるというのはすごい。ルビス様さえ1には出ていないというのに…。2には出てるけど声のみのご出演であることを思えば、あの老人はある意味アレフガルド創造主を超えたといってもいい。
あの人が3で予知夢見てるのは、FC版リメイク版問わず出てくる事実なので、そういう人をわざわざ1にも出すというあたり、「さあ設定を捏造するのです」とどこからともなく美しい声が聞こえる…(幻聴)

普段のやつだと3→1は240年くらいでやってますが、しっかり百年と明記された1→2と違って、3→1が何年経っているのかはわりとフリーダムのはず。はるか昔、とは言ってるけど十年一昔という言葉もあるしね。あれの時間経過の目安は「3のラダトーム国王はラルス1世で1の国王は16世」ということくらいしかない気がするんですが、仲良し兄弟が交互に統治していた時期があって交代するたびに毎回名前変えてました!とかそんな設定にすれば枷はないも同然です。
だから、ロトの息子が1勇者だったという話とかどうかな、と思うんですよ。年を取るにつれて徐々にオルテガ化していったロトは、上の世界に戻る手がかりを探してアレフガルドの外に泳いでいってしまった。常識人の息子は船でそれを追いかけようと計画するうちに竜王との戦いに巻き込まれる。最終的には当初の計画通り外海に船出したものの、歴史は繰り返され、だんだんとオルテガ化してゆく息子のわくわくローレシア建国記!
我ながらオルテガを何だと思ってるんだろうね

2008年11月01日(土) 更新履歴

帯封更新。

ハロウィン話。
そういえば無意識に当日カボチャを買った。日本人にも浸透してますよ。買ったのは切り身だったし普通に食べたけど

2008年10月31日(金) ドラクエ2(別枠)

ロトゴーグル

燃えるリーダー! ローレシアブルー!
頼れる参謀! サマルトリアグリーン!
紅一点火力! ムーンブルクパープル!
3人そろって! ハーゴン討伐隊ロトゴーグル!
ムーンブルク城の玉座からパープルゴーグルを見つけ出し、ついにロトゴーグルが3人そろう時が来た。だが、王女にかけられた犬耳の呪いは、ゴーグルのバンド部分にどうしても耳が当たってしまってゴーグルを装着できない呪いだった! 果たして王女の運命は!?

はい。いつものとは別枠ですが、もう別枠とかいう問題じゃありません。あの、ドラクエ2の王子二人はゴーグルをつけてますが、イオナズン的に考えて本当にゴーグルが必要なのは王女ではないのかなあ、みたいなこと考えてたらなんかこんなことになっちゃった。
3つの王家にそれぞれゴーグルが伝わっていて、それを装着することでヒーローになれる仕組み。ドテラマン世代的な事情により、ゴーグルを装着すると性格が180度変わることになっています。クールな皮肉屋のローレシア王子は熱血馬鹿のローレシアブルーに。抜けたのんき者のサマル王子は切れ者参謀のサマルトリアグリーンに。内気な恥ずかしがり屋の王女は自信家女王様のムーンブルクパープルに。別次元から魔物を召還し続けるハーゴンを退治するのだ!
これでいくとハーゴンには別次元に落ちてしまった奥さんがいて、アトラス・バズズ・ベリアルのヘソコンはもうだいぶ前に壊れてます。仲良くなってしまう。

2008年10月30日(木) ドラクエ2

ギガンテス王子

サマルトリア王子、ローレシア王子の仲間になるの巻。

ローレシア王子がこんな感じなのは、ちっちゃな頃から怪力でさわるものみな傷ついちゃうので人がほとんど寄りつかなかったり自分でも近づいてはいけないかなーという感じで一人で山にこもったりすることが多かったためなのだけど、別に「孤立せよっ・・・!」みたいな信念があるわけではないので普通に寂しい。そんなところに初対面のサマルトリア王子が仲良くしようオーラ出してくるので、もうその時点で雨の日に拾われた犬のようになついてしまってるんだけど、あまり表情に出ないので先方はこの時点ではそれに気づかないのだった。のんき者にふさわしく「これから一緒に旅をするんだし、いずれは心を開いてくれるだろう。早く仲良くなれるといいなー」とか思っている。ほんとに骨を折られたら痛いだろうけど、まあホイミで治せるからいいやというのんき者にふさわしいおおらかさ。というかそれはもうのんき者と呼んでいいレベルじゃない気もするけど

旅の間の戦いを通じてロ王子は力のコントロールができるようになっていくので、旅が終わってローレシアに帰ったら、もう人の骨を折ったりはしないんです。成長物語!

2008年10月29日(水) ネット閲覧日記

・「これ原作知ってたら絶対すごく面白いだろうなー」と思いながら、原作を知らない二次創作長編SSを最後まで読み通すという何重もの意味でもったいないことをしてしまった。変な貴族みたいだ。

・検索で偶然見かけた映画感想文が、その映画の一場面を感動的に切り取って褒めていて、素敵な感想だなあと思ったのだけど、私はその映画のDVD持ってるのにその場面に心当たりがなかった。あれと思ってDVD見たけどやっぱりそんな場面なかった。ディレクターズカット版とかなのかな…と思いながらもその感想文のあったブログの他の記事を見てみたら、「先日こういう感想文を書いたけど、見直したらそんな場面はなかった。ごめんなさい」という記述が。脳内ロードショーが始まってたらしい。うわあ。このドキドキする感じは、いつか自分もやりかねないと思うからだな!

2008年10月28日(火) 日常絵日記

コロッケ

人の料理失敗話を「ハンバーグ失敗ってwww」と笑った直後というタイミングだったので因果応報というかなんか呪われたのかと思いました。だからこれを嘲笑する人にも何かあるかもしれませんよ

この現象は油の温度が低かったりちゃんと衣つけてなかったりすると起こるらしいんですが、今までだって同じようにしてたと思うけどこんなのなかったよ? この後の油のドロドロ具合はちょっと面白かった。
7個のうち3個が溶けてなくなってしまいました。料理は苦手だけどさすがにコロッケ失敗は…「コロッケで失敗なんて」と「コロッケ好きなのに」の二重の意味でがっかりする。引き上げた衣を食べてみたら、全部溶けたわけではないらしくコロッケの味はした。やっぱりコロッケはおいしいな

2008年10月27日(月) 地底三国志

孫朗

・孫朗
自分三国志で女になってしまった人シリーズ。
孫策や孫権の謎に満ちた弟。孫仁という別名があったりしてよくわからない人。孫仁というのは三国志演義では弓腰姫の名前だそうで、混乱するしいっそのこと同一人物ってことにしない?そうしよう、という脳内会議がまとまった結果こうなりました。武芸が達者なあの姫君が戦場に出る時の男名前が孫朗だったということで。美周郎とかの郎は若君という意味だそうだし、こっちの朗も似たような響きがあるということにしておきたい。孫家の若君、みたいな名前。弓子さんが弓男を名乗るような安直な偽名。周囲の暗黙の了解っぷりが伺える。
年齢とともにだんだんそんな真似はしなくなったのだけど、劉備と離婚して呉に戻った後、夷陵の戦いのどさくさで魏が攻めてきた時にはじっとしてられなくなって久しぶりに孫朗が登場してしまった。もう妹を戦場に出したくない孫権は、その戦いの後損害の責任を取らせるという形で孫朗から孫の名字を剥奪。それから孫朗が現れることはなくなったのだった。

そういえば孫策・孫権・孫翊・孫匡・弓腰姫は5人とも呉夫人から生まれたかもしれないということで、孫堅夫妻はこの時代にどれだけおしどりなのかと思うんですが、この上に孫朗が実在しなかったことにしてしまうと、孫堅が愛した女は生涯でただ一人!くらいの域に突入しかねない。どうしたものかな…。本当は実在してたはずなので、こんな私でもそういう方向に進むのにちょっとためらいがあるんです。今さら。まだ自分にこんな感情が残っていたとはね…

2008年10月26日(日) ドラクエ3

オリビアの歌

ゲームスタート時から5年前。魔法使いとその父。これ()の続き。

本日のテーマ。幽霊船が沈んだのはいつ?
ここではあの船が沈んだのはゲームスタート時から約20年前にしてるんですが、本当はもっと昔かなあと思ってたりします。世界中どこでも行ける帆船を、こしょうと引き替えにぽんとくれる王様がいる時代に、奴隷が並んで漕ぐ船というのは…。もっとも大きさとかは全然違う感じなので、これについてあまり言及するとすごく恥ずかしい思いをしそうな気もする。いずれまたの機会に。

オルテガ16歳、商人を仲間にするの巻。連れはカンダタ14歳。当時のオルテガは各地に点在する魔物の砦を壊滅させては金目の物を奪うという、人間相手だったら山賊にあたる行為を元気いっぱいに続けている状態。破産寸前の商人はそんなオルテガに金が生まれるにおいを感じ取り、「あなたにはゴールドの輝きがある。僕と組みましょう。つきましてはお金貸して?返すから」みたいな交渉をした。カンダタは止めたけどオルテガは面白そうだし金なら山賊行為でやたらあるから必要以上に貸してしまってそういう感じで商人と縁ができたのだった。
こっちでも金の話になってしまった。貸すのはオルテガの方だけど。

ここのオルテガは手応えのある魔物を倒したらその魔物の毛皮とか羽とか鱗とかを自分の着てる物にくっつけるというセミの抜け殻を勲章にする小学生的な習性があるため、時にはどっちが魔物か分からないような外見に…なんだこの設定

2008年10月25日(土) ドラクエ1(借財)

「ロトの借財」4章更新。

プレイ日記を名乗るのは正直微妙すぎるシリーズですが、プレイヤーが愚か者なせいで勇者もそうなってしまっているのは間違いなくプレイ日記的な部分です
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